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【よくある症状ミニガイド】
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【腰痛の症状】 |
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●慢性腰痛
腰が痛い、重い、だるい、つっぱる、ひきつるなどの症状が腰椎だけに起きたり、
臀部や足にまでひびくものなど様々です。
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●急性腰痛 (ぎっくり腰)
少し姿勢を変えた時や物を持ち上げた時など、
ふとした拍子に突如として身動きのできないほどの痛みが起こります。
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【腰痛の原因】 |
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※腰痛の原因は千差万別ですが、大体以下のような原因があります。
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●腰の筋肉疲労
運動不足や運動のし過ぎ、不良姿勢、長時間の同じ姿勢、などです。
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●腰椎・椎間関節の障害
椎間板ヘルニア、変形性背椎症、脊椎骨粗しょう症、などです。
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●腹部内臓疾患によるもの
消化器系、産婦人科系、泌尿器系疾患、などです。
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●外傷性
椎体の圧迫骨折、ぎっくり腰など、です。
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●腫瘍性
血管腫、悪性腫瘍(ガン)の脊椎転移など、です。
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●炎症性
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●ストレスなど精神的な理由によるもの
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【腰痛対策】 |
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●足腰の冷えからくる腰痛には・・・
腰湯や温シップが有効です。
(※お役立ち簡単療法【冷え性を改善しよう!】参照※)
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●筋力の低下による腰痛には・・・
腹筋や背筋を鍛える筋力運動が有効です。
(※お役立ち簡単療法【腰痛体操(筋力運動)】参照※)
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●長時間の座位、不良姿勢による腰痛には・・・
座り仕事が続く場合、1時間に1度は体を動かすようにしましょう。
また、背すじを伸ばして姿勢には気をつけるようにしましょう。
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パソコンを使う時は・・・
1.ディスプレイは目から40cm以上離します。
2.首はやや前に傾けます。
3.ひじはほぼ90度に曲げます。
4.両腕はほぼ水平に保ちます。
5.イスには深く腰掛けます。
6.足の裏全体が床に着くようにします。
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●運動不足による腰痛には・・・
運動をして体全体の新陳代謝を高め、血と気の巡りをよくします。
「運動をしよう」と思ってするとなかなか続かないので、日々の生活の中でなるべく
体を動かすようにしたり、ちょっとした運動をこまめに取り入れて、習慣付けるよう
にすると良いです。よく歩くことが一番簡単です。
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●腰の動きが悪くなっている場合は・・・
腰や足の関節の柔軟性を高めるストレッチ体操が有効です。
(※お役立ち簡単療法【腰痛体操(ストレッチ)】参照※)
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●急性の腰痛、ぎっくり腰の場合は・・・
まず、安静にして休むようにします。入浴は控えましょう。
寝具はやや硬めのものが良いです。
仰向けに寝るときは、膝の下に毛布などを丸めて入れましょう。
仰向けがつらい時には横向きになり、膝を曲げてエビのような姿勢で寝ると良いです。
また、普段から物を持ち上げる時には腰を入れて持つようにしましょう。
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【腰痛の鍼灸治療法】 |
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※鍼灸では痛みのとらえ方として『不通則痛、通則不通』という病理原則があります。
「気血が通じなければ即ち痛む、気血が通ずれば即ち痛まず」という意味です。
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●筋肉疲労によるものなど、病気・疾患以外の腰痛の場合
痛みを起こしている部分に気と血の滞りがあればそれを取り除き、
気血の巡りが悪ければ巡りを良くして、筋肉疲労を取り、
腰痛の諸症状を軽減して働きを回復させ、また、進行の予防をします。
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●腰椎・椎間関節の障害や変形による腰痛の場合
腰椎・椎間関節に障害や変形があっても、骨に付着している靭帯、 筋肉の柔軟性を
高めて働きを良くすることにより、疾患そのものの根治はできないが、痛みを和らげ、
日常生活を改善させることができます。
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●月経痛・子宮筋腫など婦人科系疾患による腰痛の場合
月経痛・子宮筋腫など婦人科系疾患そのものに対する治療と同時に行うことにより、
腰痛も改善されます。
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●病気・疾患の専門治療と並行して腰痛の鍼灸治療をする場合
専門医の診断が確定し、原病の治療と並行して腰痛の鍼灸治療をする場合は、
不快症状や痛み自体を軽減させることはできます。
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