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【お役立ち簡単療法】
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<< 健康増進法2 >>
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疲れている時、気持ちが不安定な時、呼吸が浅くなっていませんか?腹式呼吸は横隔膜が動くため内臓の 働きが活発になります。
また、十分に酸素を取り入れ炭酸ガスを排出することで、全身の新陳代謝が高まり 血液循環も良くなります。
現代社会に生きる私たちは、いつも交感神経が緊張していて副交感神経とのバランスがくずれがちです。
腹式呼吸をして、自律神経の働きを整え、心と体の働きを安定させましょう。
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※自律神経の働き・・・・ 私たちの意志や思考とは無関係に働き、内臓の運動や血管・汗腺
などを自動的に調節し、体の中の環境を維持する。
交感神経と副交感神経がある。
※交感神経の働き・・・・ 体を働け働け状態にする神経。
※副交感神経の働き・・ 交感神経とは逆に、体の栄養補給状態を高め、全身の筋・神経活
動を静かにさせ、体力を蓄えるように働く。つまり、消化液の分泌を
高めて消化器の活動を活発にさせ、運動系の反射が一般的に緩や
かになる。
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簡単療法 「腹式呼吸」 |
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1. あお向けに寝て、両手のひらを軽くおへそに下に当てる。
2. まず口から息を徐々に吐きながら、下腹をできるだけへこませていく。
3. 次に鼻からズズーッと音のしないように息を吸い込む。 この時は下腹に吸うつもりで
膨らませていく。
4. これを10回ぐらい繰り返す。呼吸のリズムは、約1秒ずつゆっくり数えながら、
5秒で吸い、5秒間息を止め、10秒かけて吐き出すようにする。
※最初にゆっくりと充分に息を吐き出してください。
※初めのうちは短いリズムから始め、慣れるにしたがって 徐々に長くしていってください。
※吸う時は短めで、吐く時は長くしてください。
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<<ココがポイント>> |
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息を吐いて吸うことに意識を集中してください。そうすると頭の中がカラッポになって休まります。
座ったままでもできます。夜寝る前に布団の上で腹式呼吸を行うと眠りに入りやすいですよ。
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