【鍼灸治療が効いたよ!症例集】
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■ 耳管開放症 「症例:3」
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50歳 男性 会社員
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【お悩み(症状)】 |
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【主症状】:ときどき耳管が開放する。病院に行ったが治らない。薬を飲んでも治らない。左右とも開放するが右の方がひどい。耳がふさがる。自分の声も響く。
【随伴症状】:目が疲れる、耳鳴り、めまい、歯痛、首、肩のこり、
腰痛、食欲不振、手足の冷え。
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【治療方法】 |
首すじが硬い、後頭部のつけ根付近、右側にしこりがある。以前ムチ打ちになったことがあるとのこと。鍼灸治療で全身の気、血、水の滞りを除き巡りを良くし自己治癒力、免疫力を高めるようにした。おなかを整え、肩、腰をゆるめ、ムチ打ちの治療をして頭部、顔面部の気、血、水の滞りが除かれ流れが良くなるようにした。耳まわりの反応があるツボに刺鍼し耳疾患を治療する手足の関連穴にも刺鍼をした。治療のたびに少しづつ改善してゆき、3ヵ月後にはほとんど開放しなくなった。疲れがたまったり、首、肩のこりがひどくなると耳管が開放するかも、と感じるが治療すると、すぐにその心配がなくなるとおっしゃるようになった。
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