【鍼灸治療が効いたよ!症例集】
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■ 副鼻腔炎/蓄膿症 「症例:3」
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33歳 女性 主婦
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【お悩み(症状)】 |
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【主症状】:蓄膿症、1年前から黄色の鼻汁が止まらない。 顔が痛い、鼻が痛い。病院に行っても治らない、薬を飲んでも治らない。 【随伴症状】:頭痛、目が疲れる、憂鬱、イライラ、肩こり、腰痛、頻尿。
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【治療方法】 |
病院に通っていたけれど治らないとのこと。目頭から鼻の両側にそって痛い。左がよりきつい。頭を強く打ったことがあるとのこと。首を触ると椎間に圧痛点が何か所か有り、首の両側も痛む。
頭に熱がこもっており触ると圧痛点が有る。飲酒の習慣があるとのことなので、体の中に湿熱がこもりやすく、イライラすると熱気が頭部に昇り、その湿熱が頭、顔面部にこもり、頭部の打撲による気、知、水の滞りと合わさって蓄膿症を引き起こしているものと思われる。
鍼灸治療により全身の気、血、水の滞りを除き巡りを良くするとともに、頭、顔面部の巡りが良くなるように治療を続けた。お酒を飲むと症状が強くなるとおっしゃるので、飲酒もできるだけ控えてもらうことにした。治療を続けていくと首の横が楽になると鼻もましになるとおっしゃる。
1、2週間に1度のペースの治療で4カ月後には、鼻汁や鼻の痛みが改善した。
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