【鍼灸治療が効いたよ!症例集】
|
 |
 |
|
■ 顔面神経麻痺 「症例:4」
|
41歳 女性 主婦
|
|
 |
 |
【お悩み(症状)】 |
 |
【主 症 状】 :左顔面神経麻痺 額にしわが寄らない。目も閉じれない。涙が出にくい、たまる。鼻唇溝が右に寄っている。左耳の聴覚過敏。病院に行ったが治らない。
【随伴症状】 :首のこり、肩のこり、便秘、手足の冷え、のぼせ。
|
 |
【治療方法】 |
顔面神経麻痺になる前日の夜、顔と口がねじれるようだった。翌朝起きると左の顔面が麻痺し動かなかった。入院し、点滴を10日間続けたが全く変化なし。発症して2週間後に来院。
額にしわが寄らず、眼も閉じれない。涙がたまったり、出なくなったり。鼻唇溝も右に大きく寄っている。左耳の聴覚が過敏になっていて音が大きく聞こえる。病院で顔面筋の動きが40分4(10%)だと言われた。
まず鍼灸治療で全身の気、血、水の滞りを除き、流れを良くするようにした。続いて顔面の筋力が低下している部位に刺鍼し、棒灸で温める治療を続けた。
1週間は毎日治療を続け少しづつ動きが出始めると治療間隔を開けはじめ、3週間後には病院の検査で40分の34(85%)まで回復したと言われた。2か月後にはほぼ改善した。
|
 |
【患者様のコメント】 |
保育所の送り迎えにも大きなマスクをして、誰ともなるべく話をしないようにしていた。マスクをはずして外に出れた時はすごくうれしかったです。
|
 |
|
|
 |
|
 |
|